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バレンシアテスト2日目 ロッシ「9番手タイムとは言え全体的にポジティブなテストだった」

ユーズドタイヤでのパフォーマンスが向上し、新しいエンジンにもある程度満足したと語ったロッシ。とは言え、ストレートスピードの差はまだまだ大きく、ストレートスピードが重要となるセパンの前にあと1段階のエンジンの性能向上は必須だろう。

バレンティーノ・ロッシ

「新しいエンジンはストレートスピードを向上しようとしていますが、まだライバルとの差は大きいですね。確かに改善はしているものの、ヤマハにはセパンの前にさらに前進して欲しいですね。よりスムーズなエンジンになっているのでタイヤの温存にはプラスですね。2020年用タイヤに関しても今まで以上にコンスタントです。」

「シャーシに関しては良い点もあれば悪い点もあります。グリップを増大させようとすると、いくつかの部分で失うところもあるんです。今日は新しいバイクに少し問題があったので旧型で作業をしていました。ユーズドタイヤでのペースもかなり改善していますし、9番手タイムとは言えバイクとチーフメカニックが変わっている中でポジティブだと思います。バレンシアは小さくて独特なトラックですが、ヘレスは他のトラックとよく似ています。ヘレスでテストすることで多くがわかると思います。」

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(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)

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