水曜日に6位でレースを終えたプライスは、スタートポジションを活かしてレースを有利に進めようと考えていた。序盤からプッシュしたプライスは152km地点でトップに立ち、力強いペースでレースを進めた。ミスを最小限に留め、彼のKTM450ラリーは1位でフィニッシュラインを通過。2位ライダーとの差は1分以上という素晴らしいレースだった。
トビー・プライス(ステージ5:1位/総合:2位)
「今日は非常に良い内容のレースでした。後半は砂丘の中で大きく景観が変わりましたね。スタートでは落ち着いて走り、トリッキーなステージでしたが着実に走ることを意識していました。総合順位ではリーダーに対して挽回することが出来ました。明日もまた良いレースが出来ることを願っています。サムは転倒しまったわけですが、彼がすぐにバイクに乗れるようになることを祈っています。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)