写真で振り返る2019年シーズン。第7戦カタルーニャGPの様子を振り返る。

カタルーニャサーキットは2018年に路面が再舗装されており、これに合わせてレース距離も変更となっている。ミシュランとっては路面が新しくなり、レース距離も変わったことですべてのコースレコードが一新されるという意味合いを持つレースとなった。


ファビオ・クアルタラロがシーズン2度目のポールポジションを獲得

ドライコンディションの予選でポールポジションを獲得したのはペトロナス・ヤマハ・SRTのファビオ・クアルタラロだった。2位には僅差でレプソルホンダのマルク・マルケス、3位にモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のマーべリック・ビニャーレスという結果となった。4位フランコ・モルビデッリ、5位バレンティーノ・ロッシとヤマハ好調の印象を強く残した予選だったと言えよう。

ホルへ・ロレンソが3名を巻き添えに転倒、マルケスが逃げそのまま優勝

ポールポジションスタートのファビオ・クアルタラロはスタート位置を活かせず、マルク・マルケスとアンドレア・ドヴィツィオーゾに先行を許す。

その後2周目にホンダ移籍後最も調子が良かったと言えるホルへ・ロレンソが転倒し、これにバレンティーノ・ロッシ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、マーべリック・ビニャーレスが巻き込まれる。この時点でライバル不在となったマルク・マルケスはそのまま走りきって危なげなく優勝。

2位はシーズンベストリザルトとなるファビオ・クアルタラロ。3位はダニーロ・ペトルッチが獲得している。

レプソル・ホンダチーム(Repsol Honda Team)

マルク・マルケス

マルク・マルケス

ホルへ・ロレンソ

ホルへ・ロレンソ

モンスターエナジー・ヤマハMotoGP(Monster Energy Yamaha MotoGP)

バレンティーノ・ロッシ

バレンティーノ・ロッシマーべリック・ビニャーレス

マーべリック・ビニャーレス

チーム・スズキエクスター(Team SUZUKI ECSTAR)

アレックス・リンス

アレックス・リンスジョアン・ミル

ジョアン・ミル

Ducatiチーム(Ducati Team)

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

アンドレア・ドヴィツィオーゾダニーロ・ペトルッチ

ダニーロ・ペトルッチ

Red Bull KTM Factory Racing

ポル・エスパルガロ

ポル・エスパルガロヨハン・ザルコ

ヨハン・ザルコ

アプリリアレーシングチーム・グレシーニ(Aprilia Racing Team Gresini)

アレイシ・エスパルガロ

アレイシ・エスパルガロ
アンドレア・イアンノーネ

アンドレア・イアンノーネ

LCRホンダ(LCR Honda)

カル・クラッチロー

カル・クラッチロー中上 貴晶

中上 貴晶

ペトロナスヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)

ファビオ・クアルタラロ

ファビオ・クアルタラロフランコ・モルビデッリ

フランコ・モルビデッリ

プラマックレーシング(Pramac Racing)

ジャック・ミラー

ジャック・ミラーフランセスコ・バグナイア

Red Bull KTM Tech 3

ミゲル・オリヴェイラ

ハフィズ・シャーリン

レアーレ・アビンティア・レーシング(Reale Avintia Racing)

ティト・ラバトカレル・アブラハム

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(Photo courtesy of michelin)