KTMは今年MotoGPに参戦する2020年型RC16のカラーリングを発表した。Red Bull KTM Factory Racingは昨年同様にオレンジと少しグレーがかったマットブラックが基本カラーだ。
カウルも全体的に煮詰められていると感じるデザインで、特にフロントカウルに設けられたヴォルテックスジェネレーターが斬新だ。なお、KTMはファクトリー、サテライトに関係なく全チームに2020年型の同一スペックのRC16を提供する。
KTM 2020年型RC16 主要諸元
エキゾースト:アクラポビッチ
ギアボックス:シームレス
メインフレーム:スチール
スイングアーム:カーボンファイバー
最低重量:157kg
前後サスペンション:WP
ブレーキ:ブレンボ
タイヤ:ミシュラン
バルブトレイン:ニューマチック
ホイール:鍛造マグネシウム
排気量:1,000cc
エンジンレイアウト:V型4気筒
最大出力:265馬力以上
最高速度:340km/h以上
レブリミット:18,500回転
潤滑剤:Motrex
ECU:Magneti Marelli
電子制御:ドライブバイワイヤ/エンジンブレーキ/クイックシフター/トラクションコントロール/ウイリーコントロール/ピットレーンリミッター/ローンチコントロール
KTM 2020年型RC16
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)