マーべリック・ビニャーレス「今Ducatiに移籍したら、ヤマハのようなレベルでは戦えない」

マーべリック・ビニャーレス

マーべリック・ビニャーレスは現在のヤマハMotoGPライダーの中では、最もアグレッシブなライディングスタイルが特徴だ。昨シーズン終盤は良い走りが出来るようになってきていたが、Ducati相手にはストレートで苦戦する様子が見えた。

ブレーキング、ストレートスピードという圧倒的な強みを活かせるDucatiに移籍すれば、マルケスと戦う上で大きな武器になるが、現在のヤマハほどに自由にバイクを操れるかどうかは未知数。せっかく良い雰囲気を作ることが出来たチームのこともあり、2022年まではヤマハでYZR-M1を操縦する。

マーべリック・ビニャーレス

「ヤマハともう2年一緒に世界タイトルを狙う戦いが出来ることが嬉しいです。今年は2018年、2019年のようなレースはしないと決めていました。しかし、もし今Ducatiに移籍してしまったらヤマハのようなレベルでは戦えないかもしれないと思ったんです。

「昨年の終わりにはヤマハと素晴らしい関係を築く事が出来ましたが、当初はこの信頼感が欠けていて、昨年の終わりになってヤマハが100%自分と共にやっていきたいのだと確信出来たんです。」

2021年からDucatiに移籍することもかなり真剣に検討しました。Ducatiのマネジメント層とは良い関係にありますし、Ducatiは自分のライディングスタイルに極めて良く合うでしょうからね。

「レースの中でも練習走行でもDucatiの後ろを走行したことがありますが、ほぼ完璧なバイクだと感じますね。一番の特徴はものすごく深くまでブレーキングで安定して突っ込めるところでしょう。

「そしてそこまで深く突っ込みながらも、しっかりとコーナリングが出来るんです。こういった部分はヤマハがここ数年苦戦している部分なんですよ。

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)