ジョナサン・レイはポールポジションからスタート、スタートで出遅れたもののすぐさまトップに立つと、序盤のレースをリード。その後Ducatiのスコット・レディングに追い抜かれ、トップスピードで10km/h劣るにも関わらず食らいついてレースを展開。ターン12でラインがワイドになったことでレディングを逃がす結果となり、その後もストレートスピードを活かすチャズ・デイビスに追い抜かれている。
Ducatiとのトップスピードの差をなんとか出来ないことには、レース2で前に出ることが出来たとしても防戦一方のレースになるだろう。タイヤ温存を考える必要がないスーパーポールレースであれば、序盤から前半のセクターでリードを広げる走りが出来れば優勝の可能性があるかもしれない。
今晩集中して作業し、明日に備えたい
ジョナサン・レイ
「今日はレースの中で何かがかけていたようです。いずれにせよスーパーポールにおける走行には満足です。予選は序盤に一度タイムアタックの練習をして、その後予選タイヤを履いてポールポジションを獲得しました。レースではバイクの調子は非常に良かったものの優勝争いは出来ませんでした。序盤に最悪のスタートになってしまい、その後落ち着いてフロントに立ちました。」
「後ろから迫ってきたスコットは素晴らしくコンスタントな走行でトップに立つと、彼についていくのがやっとでした。最初の3つのセクターにおける差は0.2〜0.3秒程度なんですが、スコット、チャズ相手だと、この程度の差ではなんともなりません。最初はスコットを先行させてついていき、後続との差が広がっていったんですが、こういった結果になってしまった悔しいですね。今晩は集中して作業を行って明日に備えたいですね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)