今年はテック3でKTMのバイクを操縦することになるダニーロ・ペトルッチ。ペトルッチ以外は若手のラインナップとなるKTMだが、彼らと比べてMotoGPにおける豊富な経験はダニーロ・ペトルッチの財産でもある。KTMのバイクに早く慣れ、スピードを発揮していきたいとしている。

ドイツ語の勉強も初めている

ダニーロ・ペトルッチ

「KTMは素晴らしい企業ですし、テック3も最高のチームです。可能かどうかわかりませんが、KTMで最速ライダーになりたいと思います。自分のKTMでの将来においても、そうしていくことが重要になるはずです。しかしブラッド・ビンダー、ミゲル・オリヴェイラ、イケル・レクオーナは自分よりもRC16を理解しています。しかし自分のほうがMotoGPクラスでの経験は豊富なんです。」

「2020年は自分にとって良い1年ではありませんでした。トップ5で戦うことは非常に重要ですが、これが出来たのは1戦のみでした。2021年は優勝もしたいと思います。難しい目標は立てたくありませんが、最高の自分を発揮したいですね。」

「実は11歳から15際の間に第2言語としてドイツ語を習っていました。今もまたコミュニケーションを取るために勉強していますが、子供の頃のほうが簡単でしたね。KTMチームはドイツ語でのコミュニケーションも多いですから、しっかり勉強していきたいですね。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin)