Ducatiファクトリーからテック3 KTMファクトリーレーシングに移籍したダニーロ・ペトルッチは今年がMotoGP参戦10年目となる。MotoGPバイクにおける経験はKTM陣営でトップだが、独自のトレリスフレームにWPサスペンションという構成のRC16に、どれぐらいのスピードで順応出来るか注目したい。
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自分の経験を活かしていきたい

ダニーロ・ペトルッチ

今年はMotoGPに参戦開始して10年目です。10年目の節目にKTMに乗れることが嬉しいですし誇らしいです。MotoGPグリッドの中で、テック3KTMファクトリーレーシングは最も競争力の高いチームの1つです。昨年は2勝を達成しており、ファクトリーのフルサポート体制が整っています。」

「このバイクを早く試してみたいですし、テック3の人達のことを良く知りたいと思っています。ファクトリーに対して自分が今まで得た経験をフィードバックしたいとも思っています。」

「年間を通じて様々な状況でレースが行われるでしょうが、他の3名のKTMライダー達はスピードを発揮出来ると思います。自分が一番MotoGPバイクの経験があるわけですが、彼らと共に競い、意見を共有しながらバイクを開発して行きたいと思います。」

「最終的には満足ゆくシーズンを送り、KTMの人達とファクトリーに笑顔をもたらしたいと思っています。これが今年の目標ですが、スピードを発揮することが何よりも重要ですね。」

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(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)