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レプソルホンダチーム 2021年のチーム体制を発表

レプソル・ホンダチームは2021年のチーム体制を発表。今年はマルク・マルケスのチームメイトに、KTMで素晴らしい成績を残したポル・エスパルガロを迎えて挑む。

気になるのはマルク・マルケスの復帰時期だが、マルケス自身は今年の復帰時期は未定、100%の回復を目指すことが第一だと語った。チャンピオンシップ争いについても今年は目標とせず、再び以前のレベルを取り戻せるように、少しづつ努力していくとしている。

なお、カタールテストについても参加しないと明言しており、カタールテストはポル・エスパルガロとテストライダーのステファン・ブラドルで挑むことになる。ポル・エスパルガロは今年から憧れ続けたレプソルホンダでMotoGPに挑むが、2021年に最も強いモチベーションで挑む選手の1人だろう。

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マルク・マルケス


「再びバイクとレザースーツを見ることが出来て良かったです。2020年は皆にとってタフな1年でしたが、自分にとっては、怪我、家でレース観戦せざるを得ない状況で、とりわけタフでした。しかし医師とチーム、自分自身の努力でもって、MotoGPで再び走るために作業を続けています。」

出来るだけ早く復帰したいですが、体の声とドクターの意見を聞く必要があります。元通りのライディングがすぐ出来れば最高ですが、それは難しいでしょう。1戦、2戦、ハーフシーズン過ごしてみて、今までのマルクと同じ走りが出来るか見ていきたいと思います。」

残念ながらカタールテストには参加出来ません。100%の状態になった時にレースに戻ってきます。そのためには、まだまだこれからも作業が必要でしょう。」
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ポル・エスパルガロ


今年は自分のキャリアで最もエキサイティングなものになります。まるで初めてのMotoGPシーズンに挑むかのような気持ちです。レプソルホンダのバイクに乗るのは、全ライダーの夢でしょうし、本当に誇らしいものです。」

「自宅でRC213Vを見て、レザースーツを来て、そしていよいよカタールで初めてRC213Vを操縦することになります。この興奮がさらに激しくトレーニングを追い込むための大きなモチベーションになっていますし、2021年のチャンピオンシップでベストを尽くそうと強く思っています。

レプソルホンダチームには、成功を収めるためにやってきましたし、トップ争いをするために移籍してきました。2021年はトップ争いをしたいと思っています。」
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HRCディレクター 桒田哲宏

「今年もまた期待と目標を掲げてシーズンに挑みます。2020年はタフな1年でしたが、再びチャンピオンシップトップに返り咲くために学び、作業を続けています。テクニカルサイドでは、例年どおりHRCはRC213Vを磨き上げる作業を続けてきました。

今年はポル・エスパルガロという新しいライダーがいますから、彼がまた経験と優勝への渇望をチームにもたらしてくれました。彼との初回テストが待ち遠しいですね。マルク・マルケスについては、彼の回復具合を注視しています。彼のサポートを全力で続けますし、今まで同様に力強く戻ってきて欲しいですね。

「そして、レプソルをはじめとするすべてのスポンサーの皆様に感謝したいと思います。彼らのサポートがなければ我々はレースが出来ません。彼らは単なるスポンサーではなく、この大いなる挑戦の中でのパートナーなんです。」


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(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)

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