MotoGP2021 フランスGP 7位中上 貴晶「すぐにペースを発揮することが難しかった」序盤はドライコンディションでマルクともバトルを展開、雨が振り出してからはマルクの転倒で表彰台圏内となったが、ペースが良くなかったと本人も語る通りに後退、最終的に7位でチェッカーを受けた。来週末はチームのホームGPとなるイタリアだ。[adchord]

ペースを発揮するのが難しかった

中上 貴晶

「非常にタフなレースでした。今回がフラッグtoフラッグは初でしたが非常に難しかったですね。ですが、2周から3周目でピットインするという作戦は上手く機能したと思います。」

「レインタイヤのバイクに乗り換えた後は、すぐに良いペースを発揮する事が難しかったですね。順位を4位、3位と上げて行きましたが、ウェットでは良いペースがない事はわかっていました。」
MotoGP2021 フランスGP 7位中上 貴晶「すぐにペースを発揮することが難しかった」
「最後は7番手まで順次を落としてしまったのは残念ですが、レース全体の内容に関しては満足しています。レース開始時のドライコンディションでは良いペースでマルクとバトルする事も出来ていました。多くのポジティブな点があったと思います。チームに感謝したいですね。」

「チームのホームグランプリであるムジェロに行くのが楽しみです。大好きなトラックですし、レースにも自信を持っています。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)