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ヨシムラSERT Motul エストリル12時間耐久で予選暫定3位を獲得

世界耐久選手権(EWC)の第2戦となるエストリル12時間耐久ロードレースが、7月17日の土曜日から開催される。ヨシムラSERT Motulは、ル・マン24時間の優勝候補としてエストリルへと向かうことになる。[adchord]
ヨシムラSERT Motul エストリル12時間耐久で予選暫定3位を獲得
ヨシムラSERT Motulは先月に開催されたル・マン24時間耐久ロードレースで独占的な強さを発揮。チームの獲得ポイントは現在64ポイント、2位のチームに対して16ポイントのリードを保っている。

エストリルはEWCカレンダーの中で最もテクニカルなサーキットの1つで、1972年からF1を初めとする世界選手権を開催、2000年にはMotoGPを開催している。耐久の世界では1987年にエストリル1000kmを開催、2000年にはエストリル8時間耐久を開催。昨年は最終戦としてカレンダーに復帰している。

木曜日に行われた予選でチームは暫定3位につけており、今日の最終予選に挑むことになる。チーム最速タイムを記録したのはシルヴァン・ギュントーリで、タイムは1:39.054となった。

ザビエル・シメオン

「ル・マンでの優勝の後、再び1から作業を開始しています。このトラックでブリヂストンタイヤを使用するのは初めてですから、多くの作業が必要になります。しかし我々は自信に満ちています。エンジニア、バイク、ライダー等のパッケージはしっかりと機能しています。集中を続けて再び表彰台を獲得したいと思います。」

グレッグ・ブラック

「素晴らしいイベントですし、昨年優勝したこのトラックに戻って来れた事は非常に嬉しいことです。ルマンに比べるとレース自体は短いですが、チャンピオンシップにおけるリードを保つためにポイント獲得していくことの重要性は変わりません。」

シルヴァン・ギュントーリ

「エストリルに戻って来れた事は非常に嬉しいですね。前回走行した時から時間が空いていますが、ポルトガルでは良い思い出がたくさんあります。天候も非常に良さそうですし、これは耐久レースにおいては非常に良いニュースだと思います。チームは現在チャンピオンシップをリードしており、このリードを保てるように全力を尽くしたいと思います。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of suzuki-racing)

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