今期もKRTで活躍するアレックス・ロウズはカワサキと2年間の契約を更新。2019年にヤマハからカワサキにスイッチしてから、カワサキで1勝、表彰台を8回獲得しており、今年はこれからジョナス・フォルガー、ルカス・マヒアスと組んで鈴鹿8耐での活躍も期待される。[adchord]
FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)アレックス・ロウズ KRTと2年間の契約を更新

アレックス・ロウズ

「FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で近年最も成功を収めているカワサキで継続参戦出来ることが嬉しいですね。昨年は世界的なパンデミックの状況でのレースとなりましたが、バイクの理解が進んできている状況です。今年は良い形でスタートしたにも関わらず、中盤から苦戦が続いています。ポテンシャルはありますし、チャンピオンシップにおいても現在4位以内です。トップ3を狙っていくのが今年の目標になります。」

「これからは表彰台争いに常に参加出来るようにしたいと思います。正直これが出来る状況にはなってきていると思います。チームや周りにスタッフと共に前進していきたいですね。本当にこのチームで来年も走れることが嬉しくて、カワサキが自分を信頼してくれていることが何よりもありがたいです。トラックで結果を残すために、多くの作業をスタッフが行ってくれています。こうしたこともあって、KRTとの契約更新が本当に嬉しいです。」
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KRT Manager グイム・ロダ

「アレックスはKRTとの旅をコロナのパンデミックと共にスタートしています。彼は序盤の3ヶ月で素早く学習していく必要があり、これは簡単ではなかったはずです。2021年は良い形でスタート出来ており、パッケージを全体的に改善することで、パフォーマンスを改善しています。」

「アレックスがKRTに残ってくれたことは本当に嬉しくて、彼自信もKRTのプロジェクトに大きなモチベーションを感じています。今後2年間で現状の確たる基礎の上に、彼のクルーチーフであるマルセルと共に強力なパッケージを作り上げていきたいですね。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)