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MotoGP2021 スティリアGP 予選1位ホルヘ・マルティン「ポール獲得の可能性はあると思っていた」

今年ルーキーイヤーでありながら、これでポールポジション獲得はドーハGPに続いて2度目となったホルヘ・マルティン。予選のスピードもさることながら、FP4でもユーズドタイヤでしっかりと走行を重ねた。ペース自体はファビオ・クアルタラロ、フランセスコ・バグナイアに比べて劣るが、ポールポジションから先頭に立ってレースをリードできれば、タイヤと体力を温存してレース後半に繋げられるかもしれない。MotoGP2021 スティリアGP 予選1位ホルヘ・マルティン「ポール獲得の可能性はあると思っていた」
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フロントで走行して後半に備えたい

ホルヘ・マルティン

「昨日の朝は難しい状況でした。ただ、フロントにソフトを使用すれば改善出来るとわかっていました。今日のFP3では4番手で悪くなかったと思います。FP4ではユーズドタイヤで走行を行いレースに備えていますから、明日に向けて準備は万端でしょう。予選ではポール獲得の可能性はあると思っていましたが、難しいだろうと思っていました。」

「最初のアタックでは最終セクターでハイサイドになりかけました。ミスもあったのでまだ改善出来ると考えていたんです。最後のタイムアタックではミスもあったものの、なんとか走行をまとめることが出来ました。チームのためにも嬉しいですし、夏休みに行ってきた成果だと思います。フィジカルを改善するために多くの努力をしてきたのが報われました。病院にいる祖父にこのポールポジションは捧げたいですね。」

「前回のレースではフィジカル面で苦戦しましたから、今回はそうした問題を感じていないことがポジティブです。Ducatiはほぼどのトラックでも速いですから、コンスタントな速さを自分も継続したいですね。このトラックでは3回ドライで走行したことしかありませんが、ファビオ・クアルタラロ、ペッコも強力です。」
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「出来ることならレースをリードしていきたいですが、これはペースにもよります。フロントで走行しつつタイヤと体力をセーブし、後半に備えたいと思います。ただレースはどうなるかわかりませんし、天候もわかりませんから、明日を待ちましょう。」

(Source: pramac racing)

(Photo courtesy of michelin)

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