ミシュラン MotoGP2021 イギリスGPプレビュー

ミシュラン MotoGP2021 イギリスGPプレビュー

ミシュラン MotoGP2021 イギリスGPプレビュー

ミシュラン、英国モータースポーツの本拠地へ

オーストリアでの2週連続開催を終えて、ミシュランとMotoGPライダーたちはシルバーストーンで開催されるイギリス・グランプリに向かいます。ヨーロッパ本土を離れるのは、これで今シーズン2度目となります。

バーミンガムの南、ノーサンプトンシャーの町、トウチェスターとブラックリーの間にある絵画のように美しいイギリスの田園地帯に位置するシルバーストーン。1947年9月にモータースポーツ愛好家グループがそこで即興のレースを行った際、初めてサーキットとして使用されました。全長5.9km(3.666マイル)はMotoGP開催サーキットの中でも最長で、またここは最速のサーキットのひとつに数えられています。

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新型コロナウイルス感染症の影響で2020年はレースが中止されたため、2019年に全面再舗装された新しいアスファルトのサーキットを訪れるのはこれでまだ2回目です。また、イングランドにおける最近の新型コロナ関連の規制緩和により、レースは観客数に制限なく開催されます。

シルバーストーンでのMotoGPレコードはすべて2019年に樹立されており、レース中の最速ラップタイム1分59秒936と歴代最速ラップタイム1分58秒168はともにマルク・マルケスが保持しており、333.3km/hの最高速度記録はカル・クラッチローによって打ち立てられています。

このレースのための用意されるタイヤは、フロント、リア共にソフト、ミディアム、そしてハードコンパウンドのMICHELIN PowerSlickとなります。フロントはすべて左右対称設計ですが、リアは10の右コーナーに対応するため、右側をよりハードにした左右非対称設計となっています。左コーナーも8つあり、サーキットのレイアウトはほぼ左右対称ですが、タイヤの右側にかかるストレスがより大きく、ライダーに最適なパフォーマンスを提供するためによりハードなものが必要となるのです。

夏のイギリスでは常に予想される雨に備え、この週末にはMICHELIN PowerRainが用意されます。フロントは左右対称設計のソフトとミディアム、リアはスリックタイヤ同様、右側をよりハードとしたソフトとミディアムです。

ミシュランモータースポーツ2輪マネージャー、ピエロ・タラマッソ

「昨年のシルバーストーンでのレースが中止になったため、ミシュランの他のメンバーと同様、私も今年のレースを楽しみにしています。ここは素晴らしい歴史を持つ象徴的なサーキットであり、数多くの偉大なレーサーたちの足跡をたどって、ライダーたちが競い合うのを見るのはいつも魅力的です」

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「技術的な観点から言えば、高速のストレートと超高速コーナーが組み合わされているため、ここは簡単なサーキットではありません。それらを念頭にタイヤデザイナーたちは高速によって発生する熱に耐え、ライダーが要求する優れた操縦性を得るのに必要な高い安定性、グリップ、そして敏捷性をもつタイヤを創り出すため設計に懸命に取り組みました」

(Source: michelin)

(Photo courtesy of michelin)

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