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MotoGP2021ミサノテスト 初日トップタイムはフランチェスコ・バニャイア

ミサノGPに続いて開催されているMotoGPミサノテストは初日が終了。トップタイムはレースでも優勝したフランチェスコ・バニャイアだった。2位はポル・エスパルガロ。3位アレイシ・エスパルガロとなった。なお、中上 貴晶は4番手を記録している。セッション前半は路面が濡れていたが、路面は徐々に回復していった。この日は各メーカー共に新しいアイテムを投入。2022年に向けてのテストを重点的に行っていた。MotoGP2021ミサノテスト 初日トップタイムはフランチェスコ・バニャイア
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Ducati

主に新型フェアリングをテスト

Ducatiはジャック・ミラー、フランチェスコ・バニャイア、ホルヘ・マルティンなどが新型のフェアリングをテスト、なおヨハン・ザルコはフレームをテストしているが、腕上がりの手術のためにテストを一足早めに終了、水曜日のテストにはテストライダーのミケーレ・ピッロが登場する。フランチェスコ・バニャイアは転倒後にこの日のベストタイムを記録している。

ホンダ

2022年型のテストを実施

ホンダは2022年型のRC213Vをテストしている。2022年型はフロントフェアリングのデザインが大きく変わり、エアーインテークが縦型に変更。シートカウル、エキゾーストなども変わっていることが見て取れる。フロントフェアリングは既存のRC213Vよりは、むしろCBR1000RR-Rに近い印象を受ける。

スズキ

2022年型エンジンをテスト

スズキは2022年型エンジンをテスト。特にエンジンパワー、加速の向上が求められるスズキだけに、エンジンの性能向上が求められる。また、ジョアン・ミル、アレックス・リンス共に、ミサノで来月開催されるレースに向けての作業も行っており、セットアップ、電子制御面での改善も合わえて進めていたようだ。

アプリリア

新型フェアリングをテスト

アプリリアは既存のフェアリングよりもやや小ぶりなフェアリングをテスト。テストにはテストライダーのロレンソ・サヴァドーリが参加している。マーべリック・ビニャーレスが急遽アプリリアに加入したことでシートを追われた形となるが、精力的なテストでチームへの貢献が期待される。マーべリック・ビニャーレスは引き続き走り込みを続けてRS-GPへの適合作業を進めている。
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ヤマハ

新型フレームのテスト、各ライダーの走り込み

ファビオ・クアルタラロは2022年型の新しいフレームをテストすると共に、新しいシートカウルも合わせてテストしていた。ファクトリーチームに加入したフランコ・モルビデッリは引き続き怪我からの回復と体をフィットさせる作業を続けており、同時にペトロナス・ヤマハ・SRTに加入したアンドレア・ドヴィツィオーゾは走り込みを続けながらバイクへの適合作業を進めた。

KTM

テストにはテストライダーのダニ・ペドロサが参加。将来に向けたいくつかのアイテムを試していたようだ。KTMはここ数戦で成績が芳しくないが、各ライダーは現行マシンでの走り込みを続けて後半戦に備える。なお、水曜日はMoto2から来年MotoGPクラスにステップアップするレミー・ガードナー、ラウル・フェルナンデスが初のMotoGPテストを行う。

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