ダカールラリー2022の前半戦が終わり、6日間の過酷なステージを走行してサム・サンダーランドが総合首位となっている。一方チームメイトのダニエル・サンダースは総合3位につけている。サム・サンダーランドはGASGASファクトリーレーシングのデビュー戦を今回迎え、1週間の中で約1,973kmの走行を終えた。
サンダーランドは第2ステージで2位を獲得し、5日連続で暫定首位をキープしている。ステージ7から再開されるダカールラリーに向けて、サム・サンダーランドはスピード、コンスタントさを維持して、GASGASにとって初、彼自身2度目となる総合優勝を目指している。
ダニエル・サンダースもまた素晴らしい1週間となった。彼はステージ優勝を2回達成しただけでなく、総合でも3位を維持している。ステージ6ではダニエル・サンダースが優勝しているため、ステージ7は先頭を走ることになるが、ナビゲーションを正確に行って上位を維持したい考えだ。[adchord]
サム・サンダーランド
「無事に休息日を迎えられて、総合首位で嬉しいです。ステージ4での転倒を除けば素晴らしい1週間でした。首と肩が少し痛みますが、日に日に良くなってきていますし、ライディングに大きな影響はありません。2週目のレースが楽しみです。バイクのコンディション、ナビゲーションもうまくいっていますから、後半戦もこの状態をキープして、来週の金曜日には良いポジションでいられることでしょう。」
ダニエル・サンダース
「最初は本当にアップダウンが激しくて、ミスもありました。それでもポジティブなことはたくさんありました。ナビゲーションも良くなり、バイクのセットアップも完璧です。ライディングも全体的なスピードも昨年より確実に向上していると思います。自分のスピードに少し驚いていますが、改善された点すべてに満足しています。素晴らしい1週間であったと思います。最終的な目標は優勝ですが、表彰台でも最高にクールですね。来週が楽しみです。」
(Source: GASGAS)
(Photo courtesy of GASGAS)