序盤は落ち着いて状況を理解することに努めた
エネア・バスティアニーニ
「レース前に3回転倒して挑んだレースでした。転倒した時は毎回フロントにソフトを履いていましたが、ソフトは少し柔らか過ぎた印象です。レースではフロントにミディアムを使用したおかげで表彰台争いが出来ました。」
「ペッコは非常に速くブレーキングも強力でした。しかし自分の走りが彼をナーバスにさせたのかもしれません。自分が彼をオーバーテイクをした後にミスをしていましたよね。」
「チームもメカニックも本当に素晴らしい仕事をしてくれました。彼らは壊れたバイクを3回も修復してくれたんです。」
「今日の戦略はレース前半は落ち着いて状況を理解することでした。スタート直後はあまり自信が持てない中での走行だったんです。中盤からは自分のペースが他のライダーよりも優れているとわかってきたので、残り9周ほどの段階でさらにプッシュ出来ると考えたんです。」
「次のムジェロはすべてのライダーにとって特別なトラックですが、イタリア人にとってはなおさらです。今回含めてMotoGPでは3勝していますが、ムジェロでは今まで勝利がありません。でも今年は表彰台が狙えると思います。」