Q1からQ2に進出したヨハン・ザルコ。Q1からウェットでの走行を重ねてきて迎えたQ2で、さらにタイムを向上することを本人も予想していたが、トラックが混雑したこともあって難しかったという。ペースに関しては表彰台争いが出来るレベルと考えているという。
思ったほどタイムを改善出来なかった
ヨハン・ザルコ
「Q1は路面に水が多く、ライディングが非常に難しい状況でした。その後雨がやんだことで路面の水は少なくなり、Q2では良い結果を残せる感触がありました。ウェットでレインタイヤはものすごい速さで摩耗するので、リアタイヤを温存してQ2に挑む必要がありました。」
「水が路面上に少なくなった時にしっかりとアタック出来る状態が必要でしが、うまく行ったと思います。悪天候で予選がキャンセルになっていたら、11番手からのスタートでしたから、この予選には助かりました。」
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「水が少なくなってタイムが改善すると思っていたんですが、残り5分でニュータイヤを使用して1回目のアタックはタイムが出せたものの、2回目のアタックではトラックが渋滞していて、タイムを改善出来なかったんです。もしかするとフロントをプッシュしすぎたことが原因なのかもしれません。」
「もてぎはDucatiに合っているトラックですし、良いフィーリングがあります。ミディアムタイヤリアタイヤが良い感触ですので、良い結果が出せると思います。タイムアタックでは11番手ですが、ペースはまた別ですので、表彰台争いに十分なペースがあると思います。」
(Photo courtesy of michelin)