チャンピオンシップリードを失ったファビオ・クアルタラロは、これからの2戦について、「失うものは何もない」という心境でレースに挑む。ペッコがシーズン中に91ポイントを挽回したように、自分も残りの2戦でポイントを挽回していきたいと語る。[adchord]
予選でスピードを発揮していきたい
ファビオ・クアルタラロ
「この2戦は楽しんでレースが出来ていません。残り2戦は細かいことは考えずに限界までプッシュしていきます。プレッシャーがないとは言いませんが、失うものは何もありません。レースには最大限の力でプッシュしていきます。」
「チャンピオンシップ争いはまだ終わっていません。ペッコもポイントを挽回してきたわけですから、自分もそれが可能だと信じていきます。2019年は2つのロングストレートで苦戦しましたが、このトラック自体は大好きなトラックです。予選でスピードを発揮していきたいですね。通常はいつもペースはいいですから、予選が重要になりますね。」
「2023年はエンジン以外にも多くの面で改善が必要です。ヤマハもそれはわかっているはずですから、何度も言う必要はありません。ミサノテストの時点でエンジンはポジティブでしたし、シャーシの状態も悪くありませんから。」
(Photo courtesy of michelin)