ペース自体は悪くなかったと振り返るアレイシ・エスパルガロは、ホルヘ・マルティンに続いて4位を獲得。最終ラップではクリーンに走りすぎたとしているが、決勝レースでもアレックス・リンス、ホルヘ・マルティンとのバトルを想像しているようだ。
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最後はクリーンに行き過ぎたかもしれない
アレイシ・エスパルガロ
「金曜時点では本当に厳しい状況でした。何をやってもいかなくて、通常はジオメトリーの変更をしないところ、かなりバイクをいじくり回していました。チームは素晴らしい状態になって、今朝の段階で力強い走行が出来ていました。今日のペースはほんとに狂ったように速かったですね。昨年よりも1秒以上早いペースで走行していますからね。表彰台を逃してしまったのは残念でした。」
「最後はいろいろなことを試していたんですが、ホルヘ・マルティンに対してクリーンに行き過ぎたかもしれません。最後のアタックではフロントがスライドしてしまって、彼がインサイドから差し替えしてくることはわかっていました。しかし最終的な結果には満足しています。」
「今日はホルヘ・マルティン、アレックス・リンスとのペースの差はほとんどありませんでしたが、フランチェスコ・バニャイアは一段上のペースでした。加速時のトラクションの掛かり具合がまったく異なるんです。しかしMotoGPではいろいろなことが起きますからね。」
(Photo courtesy of michelin)