午前中のレインコンディションで良いタイムを記録したロレンソ選手は、午後に新型フェアリングをテストしました。この際はあえてセッティングを変更せず、タイヤもユーズドタイヤのままで、純粋にフィーリングの違いを探っていたようです。今日の走行ではいよいよ新型フェアリングを使用してのセットアップに取り掛かる予定です。

FP2/15位 ホルへ・ロレンソ

「ポジティブな1日でした。まだ改善の余地があると思います。今朝はウェットでフィーリングは良かったですね。グリップも良くフロントも非常に素晴らしい安定感がありました。ハードにプッシュしてタイムを向上させることが出来ました。これは日曜に雨であってもしっかりと準備が出来ているということです。これは非常にポジティブですね。午後は新しいフェアリングを試しました。最終的な順位に関しては満足いくものではありませんでしたが、とても満足しています。Ducatiコルセは素晴らしい仕事をしてくれました。結局新品タイヤは使用しませんでしたので、これを使えばさらにタイムを向上出来たでしょう。ただ、何よりも重要だったのは新しいセッティングでのバイクの挙動を理解することでした。トップスピードは少し落ちていると思いますが、しっかりとしたセッティングを出せば、新しいフェアリングのポテンシャルは高いと思います。」


(Photo courtesy of Ducati)

<Ducati プレスリリース>