マルク・マルケスは日本GPを迎えるにあたり、「今週末になんらかのアナウンスはない」と語り、Gresiniへの移籍が噂される中で、これを肯定、否定するようなアナウンスはいずれにしてもないと明らかにした。将来的にホンダのバイクを改善するため、将来的にホンダと共に優勝するための作業を引き続き続けていくとしており、暗にGresini移籍は事実ではないと言っているとも考えることも出来そうだ。[adchord]
ホンダも自分も勝ちたいと思っている
マルク・マルケス
「オフトラック以外でのアクションより、トラックでのアクションが今週末も最重要です。なぜならホンダと共に将来のバイクの開発のために全力を尽くしていく必要があるからです。いずれにしても今週末に何かしらのアナウンスはありません。」
「今後のプロジェクトを将来的にどう改善していくか、今年のようなシーズンを繰り返さないようにするにはどうしたらいいかを考えることが重要です。昨年同様にHRCからも重要な人達がやってきますから、ミーティングを行うことになります。」
「今年に関しては将来に向けていくつかの変更をすることについても話し合いがあるでしょう。これはホンダも自分も勝ちたいと思っているからです。ホンダと自分とは同じ目標を共有しています。」
「インドGPは本当に予想外でした。FP1からスピードがありましたからね。ミサノの時点で良い感触があったのは事実です。ただ、インドではジョアン・ミルも素晴らしい走りをしていて、これはチームにとっても重要な結果でした。」
「もてぎもインド同様にストップ&ゴーのサーキットですから、インドほど好調な走りは出来ないかもしれませんが、カタルーニャのような状況にはならないと思います。FP1を走れば自分達の状況がわかるでしょうね。」
(Photo courtesy of HRC)