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KRT FIMスーパーバイク世界選手権チーム 2024年のカラーリングを公開

2024年モデルのファクトリーNinja ZX-10RRを公開

2024年2月8日木曜日、KRT FIMスーパーバイク世界選手権チームは、アレックス・ロウズとアクセル・バッサーニと共に、チームの公開発表会で新しいファクトリーNinja ZX-10RRを披露した。

18:00 CETにデジタルプラットフォームを通じて世界中のメディアとファンに紹介されたKRTの新しいカラースキーム、グラフィックパッケージ、チームスタイルは、既存のKRTパートナーであるCheshire Mouldingsがメインスポンサーに昇格し、潤滑油メーカーであるMotulがチームの新スポンサーとなった。

2023シーズン終了以来、KRTは内部でかなりの変更が行われ、レース活動の再開に向けて準備が整った。バイクとライダーパッケージの以外のカラーリング面でも、以前のスタイルから少し離れたものとなっている。

ライダーラインナップでは、経験豊富なアレックス・ロウズに加え、2度のインディペンデント・ライダーズチャンピオンであるバッサーニが加わり、新しいライダーラインナップが完成した。野心的な若いイタリア人は、WorldSBKのファクトリーライダーとしてのシーズンを楽しんでいる。

アレックス・ロウズ、クルーチーフとしてペレ・リバが、バッサーニにはトラック上での学習曲線を担当するマルセル・デュインカーがつく。ピットクルーとスタッフのラインナップ内でも変更が行われており、全体の取り組みを再活性化させる。

KMC Japanおよびグローバルな技術パートナーによるの冬の開発後、ロウズ、バッサーニ、およびそれぞれの技術クルーは、スペインとポルトガルでの行われたテストプログラムを成功裏に終えている。マシンの面では、Ninja ZX-10RRはいくつかの内部アップグレードを受け、2024型は最高回転数を500rpm得ている。

サスペンションは引き続きShowaを採用。その他にもトップ企業とのパートナーシップを継続するとともに、KRTは潤滑油企業であるMotulと新しいパートナーシップを結んでいる。

アレックス・ロウズ

「2024年の新しいカラーが本当に気に入っています。他の年も小さな変更はありましたが、これが今までで一番のお気に入りです。2024年はバイク、パッケージ、チームは同じですが、異なるスタッフと仕事をします。バイクには少しのアップグレードがあり、冬の間、特に弱点を克服するために非常に懸命に作業してきました。」

「行った作業には本当に満足しています。毎週フロント争いができるかどうかは開幕を待ってみなければわかりませんが、昨年から確実に前進したと感じています。今からシーズン開幕が待ちきれませんし、最終のプレシーズンテストと開幕戦のためにフィリップアイランドに向かうのが楽しみです。」

アクセル・バッサーニ

「2024シーズンの新しいKRTのカラーリングをついに世界に披露できてとても嬉しいです。今シーズンのバイクはデザインがとても良く、気に入っています。KRTのグリーンもありますが、異なる色も含まれていますね。バイクの新しいの見た目と新しいチームの服装を人々が気に入ってくれることを願っています。カワサキのグリーンはいつも特別ですが、一緒に良いシーズンを過ごせると思います。もうすぐオーストラリアに向かいますが、今から行くのが楽しみです。」

ギム・ロダ チームマネージャー

「2024年には、2015年以来初めて、カワサキの利益に反することのないバランスルールが導入された新時代に入ります。多様なチャンピオンシップをバランス良くするのは簡単な仕事ではないと理解しています。FIM、DWO、MSMAから多大な努力がなされたので、この機会を利用してWSBKの一部となり、レースに勝つために戦えることを望んでいます。」

「今年は非常にバランスの取れたプロジェクトだと感じており、速さとスピード、信じられないほどの能力を持つアレックス・ロウズは、長いレースの最後までパフォーマンスを伸ばそうとしています。」

「若く才能のあるライダーであるアクセルは、トラックに出るたびにNinja ZX-10RRの全潜在能力を引き出す方法を学んでいます。今シーズンのレースは、1位のライダーと他のライダーとの距離によっても評価される必要があるでしょう。

「なぜなら、今シーズンもまた接戦になると考えているからです。グリッド上の素晴らしいライダーの数は驚異的です。今年は2012年に私たちがKRTプロジェクトを始めて以来、間違いなく、これまでで最も競争力があり、エキサイティングなシーズンです。私たちは大きなショーを作り出しており、すべてのレースファン、特にNinjaファンが存分に楽しんでくれることを望んでいます。」

(Photo courtesy of KRT)

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