ホルヘ・マルティンは序盤からプッシュしてリードを広げ、後続のマルコ・ベッツェッキが追い上げるも、彼が転倒した後はマルク・マルケスとの差を維持しながらのフィニッシュとなった。決勝レースも速いペースでのレースを予想しつつ、万全の準備で臨むと語った。なお、彼がスプリント表彰台で持っている猫の縫いぐるみは、プレスカンファレンスで「今まで猫に触ったことは一度もない」という発言を受けてのもの。

明日のアプローチは同じ

ホルヘ・マルティン

「素晴らしいレースで今のところ最高の週末になっています。スタートからプッシュして後続を置いていこうと思って走行していました。それでもマルコ・ベッツェッキはギャップを埋めようと追いついてきましたので、自分もプッシュを続けました。彼が転倒したと後はマルクとの差を維持しながらの走行を続けたんです。」

「簡単なレースではありませんでしたね。明日のアプローチは同じです。ペースはおそらく序盤は早くなるかもしれませんし、高速なレース展開にはなるでしょう。ただ、天候のこともありますから、すべての状況に対して準備を行う必要があります。」

(Photo courtesy of michelin)