苦戦の末にQ2に進出

バスティアニーニは、トラックの感触を掴むのに苦労し、FP1では12位に終わり、プラクティスでもトップ10圏外に沈んだ。最終的にはタイムアタックで巻き返しを図るも、最後のアタックで転倒。怪我はなかったが、10位でのフィニッシュにより、2日目に向けて多少の余裕を持つことができた。

エネア・バスティアニーニ

「今日は予想以上に苦戦し、特にハードブレーキングで難しい場面がありました。まだその原因は解明できていませんが、明日には改善できると信じています。クラッシュはしましたが、Q2に進出できたことは幸いです。ただ、今日は常に限界で走っていました。正直、ハードタイヤは気に入りましたが、タイムアタックで使うのはリスクが高いと感じました。」

「温度が上がるのに少し時間がかかりますが、フロントが何度か流れたので、単一ラップでは使わないことにしました。この選択が正しかったかどうかは分かりませんが、今のところミディアムオプションには満足していません。明日はトラックの温度次第でどの方向に進むべきか判断します。」