今週末は高速でのハイサイドもありましたが、昨日の予選ではただ1人1分台のタイムを記録、ポールポジションを獲得したマルケス選手。ラップタイム、ペース共に優勝を狙える状態と言えるでしょう。

イギリスGP 予選1位マルク・マルケス

「ラップタイム、ポール獲得に関して嬉しく思っています。ただ、ホームストレートを通過した時に自分のタイムが2分を切っているのが見えた時に、ヘルメットの中でニヤケてしまいました。本当に特別なフィーリングですからね。ただ明日のレースでは良いフィーリングを見つけることが非常に重要です。間違いなくプッシュする必要があります。ここでは3人、4人のライダーが優勝争いに絡んでくるでしょうから。そしてこの3人、4人のライダーというのはチャンピオンシップ争いをすることになる選手でしょうし。カルは別ですが、彼もここでは本当に速いですよね。」

「2分を切った時は思わずヘルメットの中で笑みがこぼれました。良いタイムが出るだろうというのはわかっていたんです。とは言え他のライダー達も離れているわけではありません。自分との差は僅かに0.1秒、0.2秒といったところでしょう。このサーキットは実に長いサーキットですから、こうした差は無いも同然です。ただ、とにかくラップタイムには満足ですね。(昨日のハイサイドで)今日の体調は完璧とは言えませんが、バイクに乗ってしまえば大きな問題ではありません。」

(Photo courtesy of michelin)