タイヤ管理が引き続き重要
3番グリッドからスタートしたマルコ・ベッツェッキは、序盤から6位争いに加わり、デスモセディチGPを駆って激しい追い抜きと抜き返しを展開。いくつかのポジションを取り戻し、2ポイントを獲得した。トラクション不足に悩まされながらも良好なペースを維持し、ロングレースに向けた改善の必要性を指摘。今季は厳しい展開が続いているが、ここ数戦でバランスが向上していることをポジティブに捉え、タイヤ管理が鍵を握るモントメロでの決勝に全力を注ぐ構えだ。
マルコ・ベッツェッキ
「昨日は非常に競争力がありましたが、今日も悪くありませんでした。追い上げる形が続き、トラクションが足りない部分はありますが、ペースは良好です。ロングレースに向けて改善の余地があると思います。このモントメロではタイヤの摩耗が重要な要素となるため、しっかり管理しなければなりません。明日は全力を尽くします。今年のシーズンは簡単ではありませんでしたが、ここ数戦のバランスは良くなってきており、ポジティブに捉えています。」
（Photo courtesy of VR46）