KTMのワン・ツーに喜びつつも冷静な姿勢を崩さないアコスタ
KTMが久々にワン・ツーを記録したことをアコスタは喜びつつも、冷静に現状を見極めていた。低グリップのトラックでKTMが機能しているのは事実だが、他メーカーが苦戦している面もあると指摘。特に土曜日に力を発揮するDucatiを念頭に、落ち着いて準備を進める姿勢を示した。チームメイトのビンダーが常に速さを見せるサーキットで、自身もポテンシャルを感じており、予選ではミスを避け前向きに臨む決意を語っている。

Ducatiへの警戒とポテンシャルへの手応え
「KTMがワン・ツーを記録できるなんていつぶりでしょうね。素晴らしいことです。作業の方向が機能していますし引き続き作業を続けていきます。明日は明日ですしDucatiが強みを発揮するのは土曜日ですから落ち着いていきます。低グリップのトラックで確かに機能していますが、単純に他のブランドがより苦戦しているだけかもしれません。ブラッドはいつもここでスピードがありますし自分もそうです。予選に向けてはポジティブな気持ちでいきたいですし、ポテンシャルはあると思います。ミスをしないことが重要でしょう。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。