好調な走行を楽しめた

日本GP初日、ファビオ・ディ・ジャンナントニオは久々にバイクでの走行を心から楽しめたと語り、マシンの仕上がりに手応えを感じている様子を見せた。特に自らのラインで思い切ってプッシュできるフィーリングを得たことが好調の要因であり、セクター2ではチームの強みを活かせているという。

下りブレーキングに課題、今後の改善に意欲

「自分にとって今日は久々にバイクで楽しい一日でしたし、スピードもありました。つまり、すでにバイクの状態が良いということです。フィーリングも良くて、自分が望むラインでしっかりプッシュできています。良いスタートが切れました。セクター2は自分たちの強みですが、下りのブレーキングではまだ精度が足りず、そこを改善する必要があります。このエリアはこのサーキットで非常に重要なので、集中的に取り組んでいます。また、今日はタイムアタックとスプリントにフォーカスして作業を進めました。週末の中でそこが一番の課題です。」