1コーナーでのミスから巻き返しの展開に
フェルミン・アルデゲルはレース序盤、好スタートから一転、1コーナーでのブレーキングミスによりポジションをすべて失う苦しい展開を強いられた。しかし、その後は冷静にリズムを取り戻し、着実に順位を挽回。レース終盤、得意とする最終コーナーで勝負を仕掛け、見事なオーバーテイクを成功させた。明日のレースについても自信をのぞかせ、チームの競争力を確信している。

最終コーナーでの勝負と明日への手応え
「スタートはすごく良かったんですが、1コーナーでブレーキを早くかけすぎてしまい、それまでに奪ったポジションをすべて失ってしまいました。その後は少しずつ追い上げました。どうしてもいいレースがしたかったので、最終コーナーで勝負をかけました。あのコーナーは自分の得意な場所なので、そこを最大限に活かそうとしました。うまくいってよかったです。明日はまったく別の展開になると思いますが、自分たちは競争力があると感じています。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。