ヨハン・ザルコはヘレステストで総合4番手タイムを記録しているが、トップタイムを記録したフランチェスコ・バニャイアとの差は大きい状態だ。新型フェアリングのテストについては強風のため評価が難しかったことを語り、次回2月のセパンテストでは、新型エンジンと新型フェアリングの機能試験をしっかりと行うことが出来るはずだ。
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強風での新型フェアリング評価は難しい
ヨハン・ザルコ
「ヘレステストでもペッコがスピードを発揮していましたが、彼がああした形でスピードを発揮するということは、自分の側でまだ理解が必要な部分があるということでもあります。自分もテストの中で新しいフェアリングをテストしていますが、強風の状況では全てを理解することは難しかったです。テストでは新旧のフェアリングを比較しましたが、いずれも強風との戦いでした。」
「しかし新しいフェアリングではポジティブな発見があったのは良かったですね。しかしヘレスでは最高速付近で走行することはありませんから、その部分に関してコメントは出来ません。ですから、新しくなったエンジンのテストをする上では、適切なコメントは難しいでしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)