フロントのフィーリングに苦戦
バスティアニーニは14番グリッドから好スタートを切り、オープニングラップで11位まで浮上したが、その後15位まで後退。しかし、徐々にリズムを掴み、トップ10圏内に戻ると残り4周でクアルタラロとチームメイトのバニャイアを立て続けに抜き去り、終盤では最速のライダーの一人となり、レースを7位で終えた。
エネア・バスティアニーニ
「今日は朝のセッションでフロントのフィーリングがなく、特にフロントが厳しかったです。その一方でリアのグリップは素晴らしかったです。状況は非常にクリティカルで、セットアップを少し変更し、自分のライディングスタイルも工夫してみましたが、それでも十分ではありませんでした。しかし、レースでは路面状況が改善され、多少の調整が効果を発揮し、いくつかのポジションを取り戻して7位で終えることができました。この結果には満足していませんが、状況を考えるとこれで良しとしなければならないでしょう。今夜、雨が降らなければ明日はさらに良い結果を期待しています。」
(Photo courtesy of Ducati)