2025年マレーシアGPの初日、セパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPのFP1とMoto3のセッションの合間に行われたアジア・タレント・カップの走行中、一台のマシンからオイルが漏れ、コースの広範囲にわたって路面が汚染された。この影響で、午後のプラクティスはすべて遅延。ターン15からターン9までにかけて大規模な清掃作業が行われ、Moto3のセッション開始は大幅に押して開催された。

MotoGP主催者はこれを受けて、午後のスケジュールを以下のように再編成した。
- Moto2 フリー走行2:14時40分開始(現地時間)
- MotoGP プラクティス:15時35分開始(現地時間)
MotoGPのFP1はセッション残り13分というタイミングで激しい雨が降り始め、ドライ走行が続けば路面グリップが上がっていくところ、雨で一旦リセット。さらに路面の汚染、清掃も相まってプラクティスセッションの路面コンディションは理想的とは言えないだろう。午後の天気についても不安定な予報が出ており、再び雨に見舞われる可能性もある。
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