
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPが、2026年MotoGP第6戦カタルーニャGPに向けてバルセロナ入りした。前戦フランスGPで得た好感触を武器に、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス、そしてチーム全体が高いモチベーションで週末に臨む。チームと大会は同じモンスターエナジーをタイトルスポンサーに持ち、さらにリンスにとっては母国グランプリとなる。
クアルタラロは、好結果を残したフランスGP後の勢いを維持したい考えだ。現在ランキング16位につける“エル・ディアブロ”は、カタルーニャGPで数々の好成績を収めてきた。2018年にはMoto2クラスで優勝を飾り、MotoGPクラスでは2019年に2位、さらに2020年と2022年には優勝を達成。2025年にはスプリント2位も記録している。
一方、リンスはル・マンで苦戦を強いられたが、地元ファンの前での巻き返しを狙う。モンメロではこれまで複数回表彰台に立っており、MotoGPクラスでは2020年の3位が最高成績。Moto2では2015年と2016年に2位、Moto3では2013年に2位を獲得している。ランキング19位からの浮上を目指し、今大会では確実なポイント獲得を狙う。
カタルーニャ・サーキットは1989年に建設が始まり、1991年に開業。1992年に初のMotoGP開催を実現した。全長4.66km、14コーナー(左6/右8)で構成されるレイアウトは、数々の激戦を生み出してきたことで知られている。
マッシモ・メレガリ
「ル・マンでさらに多くのデータを収集し、その流れでカタルーニャに到着しました。この連戦の後には1日間のIRTAテストも予定されています。どちらも開発プログラムを継続し、マシン開発に必要なデータを集める良い機会になります。このサーキットはライダーやチームにとってお気に入りのコースであるだけでなく、アップデートの評価や現在進めている方向性を確認する上でも非常に有益な特性を持っています。さらに、カタルーニャGPはチームと同じタイトルスポンサーを持つ特別なイベントでもあり、週末のスタートを楽しみにしています。」
ファビオ・クアルタラロ
「ル・マンでは土曜も日曜もバイクに対するフィーリングが非常に良く、結果にも満足しています。モンメロは好きなサーキットですし、ヘレステストで見つけたセットアップがここでも機能するかを確認する良い機会になります。いつも通り集中して高いモチベーションを持っていますし、今回も可能な限り最高の結果を目指して全力を尽くします。」
アレックス・リンス
「カタルーニャGPはいつも楽しみにしています。レース後にはテストもあるので、モンメロではマシンセットアップにしっかり取り組むことができます。データをより深く分析し、さまざまな選択肢を試すことができるでしょう。今週末の目標は、フランスGPの金曜日に感じていたフィーリングを再び見つけ出すことです。その上で、どこまで戦えるかを確認したいです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。