MotoGPは新たにロングラップ・ペナルティーと言われるペナルティー導入の方向で動いています。これは現在の1ポジション降格のペナルティーに変わって導入されるものとして考案されましたが、新たに独立したペナルティーとして導入される可能性があります。

ライダーの評価は悪くはないようで、カタールではターン6のヘアピンに用意されたエリアを遠回りするという形です。エスペレーターは全てのサーキットにこれを導入したいと考えているようですが、ザクセンリンクなどスペースが存在しないトラックに関しては、このペナルティーの導入は出来ないでしょう。

レースディレクションのロリス・カピロッシ、フランコ・ウンチーニ、カルメロ・エスペレーターは、今年各トラックでこのロングラップペナルティーを適用するかどうかを判断することとなります。