アラゴンGPを終えた時点でチャンピオンシップをリードするのはマルケス。今シーズンの安定感は抜群で、未だに完走したレースでは優勝もしくは2位しかないという結果で、合計ポイントは300、ドヴィツィオーゾとの差は98ポイントまで拡大した。

2位はドヴィツィオーゾ、3位のリンスは、4位ペトルッチの不調が続く中で着実にドヴィツィオーゾとの差を縮めている。5位マーべリック・ビニャーレス、6位バレンティーノ・ロッシ、7位ファビオ・クアルタラロ、8位ジャック・ミラー、9位カル・クラッチロー、10位フランコ・モルビデッリ。

11位ポル・エスパルガロは左手首骨折のため、タイへの出場は絶望的だ。12位中上 貴晶、13位ジョアン・ミル、14位アレイシ・エスパルガロ、15位アンドレア・イアンノーネ、16位フランセスコ・バグナイア、17位ミゲル・オリヴェイラ、18位ヨハン・ザルコだが、ザルコは今季KTMで走ることはないため、ポイントが加算されることはない。KTMはポル・エスパルガロの代役ライダーをシーズン中に用意する必要に迫られるが、ザルコ出場はなく、レースで走ることは全く望んでいないダニ・ペドロサが出走することもないはずだ。19位ホルへ・ロレンソ、20位ティト・ラバトとなっている。