カワサキはEICMAでニンジャ1000SXの2020年型を発表した。エンジンは環境性能をアップ、スタイリングも新しくなり、ウインドシールドは4段階の調整機構を備えている。エキゾーストは新型となり、4-2-触媒-1というレイアウトによって既存モデルより2kg軽量。インストゥルメンタルパネルは新型のTFTカラーメーターとなった。また、シートは厚さと幅が広がり快適性が改善された。
電子制御はクルーズコントロール、クイックシフター、ライディングモード、トラクションコントロール、パワーモードなどを搭載。さらにスマートフォン接続も可能だ。
ニンジャ1000SX諸元
エンジン:水冷4ストローク4気筒エンジン
排気量:1,043cc
ボア x ストローク:77.0 x 56.0 mm
圧縮比:11.8:1
最高出力:104.5 kW {142 PS} / 10,000 rpm
最大トルク:111 Nm {11.3 kgfm} / 8,000 rpm
フレーム:アルミ製ツインチューブ
フロントブレーキ:300mmダブルディスク/ラジアルマウント4ポッドキャリパー
リアブレーキ:250mmシングルディスク/1ポッドキャリパー
フロントサスペンション:41mm倒立フォーク
リアサスペンション:ホリゾンタルバックリンク式
フロントタイヤサイズ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤサイズ:190/50ZR17M/C (73W)
全長:2,100mm
全幅:825mm
全高:1,190mm
シート高:835mm
ホイールベース:1440mm
最低地上高:135mm
車重:235kg
燃料容量:19L
カラーリング:1. Metallic Graphite Gray / Metallic Diablo Black、2. Emerald Blazed Green / Metallic Carbon Gray / Metallic Graphite Gray、3. Pearl Blizzard White / Metallic Carbon Gray / Metallic Spark Black
(Source: Kawasaki)
(Photo courtesy of Kawasaki)