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バレンシアテスト2日目 イアンノーネ「300km/hで壁に突っ込むかと思った」

バレンシア、ヘレスのテストにおいて、アプリリアは新型は持ちこまず現行型のバイクで電子制御などのテストを進める考えだ。現行型の開発はないとは言え、2日目のテストではイアンノーネのRS-GPがストレート走行中にエンジンブロー、オイルを吹いて火に包まれた。イアンノーネは落ち着いて対処し、幸運にもランオフエリアにバイクを止めることが出来た。2020年型は完全な新型になるとは言え、ベースとなっているのは2019年型のため、RS-GPの信頼性という部分で大きな懸念が残るままバレンシアテストを終えた。


アンドレア・イアンノーネ

「2日間で多くの作業が出来ました。まだ改善が必要とわかっていますが、今年採用したパーツの再評価なども行っています。これらのテストは2020年の開発に役立つでしょう。バイクの問題についてはストレートで300km/hで走行中でしたので壁に突っ込むかと思いました。このバイクの信頼性については駄目だと何度も何度も言っているんです。とは言え、 限界で走行していれば問題が時には起こり得るものです。」

(Source: aprilia)

(Photo courtesy of michelin)
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