スズキのアレックス・リンスはヘレス2日目でトータル24周を走行して2番手タイムを記憶した。テスト全体を通じてドライで出走出来たのは2回のみと語るが、全体的なペースには満足しているとのこと。ラップタイムに関しても改善しており、セパンで来年のエンジンの仕上がりをチェックすることになる。

バレンシアに続いてスピードを発揮したスズキ

スズキはミルと共にリンスがバレンシアに引き続いてヘレスでもスピードを発揮した。全体的な仕上がりの良さももちろんだが、2020年エンジンのプロトタイプもしっかりと性能が出ているようだ。バランスの良さが強みのスズキにモアパワーが加わればライバルにとっても相当手強いバイクだ。

アレックス・リンス

「この2日間はいろいろな内容を確認することが出来ました。新しいエンジンに関しても満足しています。ドライでは2回しか走行出来なかったものの、ペースには満足しています。昨日よりもラップタイムを改善することも出来ています。38秒台前半では3周、4周ほど、そして最速タイムは1:37.837ですが、良い感触でした。この後は冬休みに入り、来年フレッシュな気持ちでシーズンに挑みたいですね。」

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(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of suzuki-racing)