ドルナスポーツCEOのカルメロ・エスペレーターは、改めて今年のMotoGPに関しては無観客でレースを行うことを表明。さらにプレス、メディアに関しても2020年のレースについては原則認めない方針を明らかにした。

基本的に観客、プレス抜きでレースを行う

カルメロ・エスペレーター

現時点で観客を動員してレースを行う事は考えていません。しかし状況が改善してヨーロッパ以外でもレースをするようになれば各国の規定に従います。観客動員してレースが開催出来る国ならば観客を動員し、それが出来ない国ならばそのルールに従うだけのことです。

「記者やメディアについても同様です。今後状況が変わる可能性はありますが、しばらくはプレス抜きでのレースとなります。カンファレンスルームをプレス向けに開放することはしません。レースカレンダーについては既に草案をまとめており、あとは開催日について調整が必要です。ヨーロッパのみでレースを行うならば12〜13戦、ヨーロッパを離れてレースが可能ならば15〜16戦が可能でしょう。」

「ヨーロッパ以外のレースについては7月末に正式に発表をします。7月31日を発表の期限と考えていますが、今のところ中止が発表されていない、アメリカ、アルゼンチン、タイ、マレーシアでレースの可能性があります。」

(Source: dorna)

(Photo courtesy of michelin)