マーべリック・ビニャーレスはミサノテストでカーボンスイングアームを装着して最速タイムを記録。先週よりもリラックスした状態で同じ高速タイムが記録できると語っており、プッシュする必要があればさらにタイムが出せると語る。しかし、問題はそれをレースの中で証明できるかどうかだ。
今週末も新型パーツを使用する予定
マーべリック・ビニャーレス
「今日も素晴らしい走行ができましたので、先週の日曜日のレースは非常に残念でした。テストでは転倒もありましたが素晴らしいタイムで走行ができて、31秒台でも走行ができました。」
「テストで記録した最速タイムは新しいパーツ(カーボンスイングアーム)を使用して記録したタイムでした。今週末のレースでも活用できると思います。新しいパーツを使用すると先週と同じく高速タイムで走行ができるのですが、よりリラックスした状態で走行ができます。つまり、プッシュすればさらにタイムが出ると思うんです。」
「テストの中ではミディアムタイヤの摩耗の問題を解決することもできましたから、今週末のレースに関してはミディアムタイヤを使用することになると思います。同時にソフトタイヤも機能していますからこちらもポジティブですね。」
「理解が必要なのは、なぜレース中でグリップを失ってしまうかということです。リラックスして走っていれば非常に速く走ることができるんです。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)