エミリア・ロマーニャGP 4位クアルタラロ「トラックリミット超過の警告はなかった」

ファビオ・クアルタラロ

ロングラップペナルティーを消化しなかったとして3秒のタイム加算となったファビオ・クアルタラロだが、レースディレクションからはトラックリミット超過の警告がなく、いきなりペナルティー適用になったと語る。ダッシュボードにもメッセージは表示されていなかったということで、いきなりペナルティーを食らったことに納得がいかない様子だ。

警告が出ていればもう少し慎重に走った

ファビオ・クアルタラロ

「ロングラップペナルティーを受けましたが、レースディレクションはこれといった警告を送ってきていません。ですから非常に驚きました。通常3回トラックリミットを超過した場合は警告を受けます。ただ、自分はいかなる警告も目にしていないんです。TVではライダーにメッセージが送られたように出ていますが、ライダーはTVを見ているわけではないんです。」

「トラック上で自分に警告を明示しなかったのはレースディレクションのミスですが、自分も5回トラックリミットを超えていますから、これは自分のミスだと言えるでしょう。ただ、トラックリミットを超えた場合の警告はしっかりと出してもらわないと困ります。トラックリミットを1mm超過していたとしてもライダーはわかりませんからね。」
ファビオ・クアルタラロ
「トラックリミットを何度か超えているかもしれないとは思っていましたし、もし警告があればもう少し慎重に走ろうとも思っていました。無線など色々と試してはいますが、(※テスト中の話で、決勝レースでは使用していない)レースディレクションからは明確なトラックリミット超過の警告はありませんでした。」

「1周の間にダッシュボードは3回チェックしていますから、もし警告が出ていれば気づきます。それにダッシュボードにメッセージが送信されると、オレンジの警告灯が光るんです。次回からはチームにもピットボードで明示してもらうようにします。」

「レースの内容自体は良かったですね。表彰台がゴールでしたから今回のレースは3位を獲得したと言えるでしょう。バイクのフィーリングは悪くなかったものの、最高とは言えません。オーバーテイクがとにかく難しかったんです。」

「ポル・エスパルガロはリアタイヤのグリップに苦戦していましたが、彼のバイクのほうが加速が良くて、彼はブレーキも深いですから、彼を抜くのは本当に難しかったんです。」
ファビオ・クアルタラロ
「ジョアン・ミールはターン1からの加速が素晴らしくて、そこでポルを抜いていました。ヤマハではあのオーバーテイクは不可能ですね。自分はポルを通常オーバーテイクを仕掛けるポイントではないターン3で抜いたんです。実際、そうした無理をしない限り彼を抜くのは無理でした。」

「マーべリック・ビニャーレスの優勝は見事でした。彼はこの勝利に値すると言えるでしょう。次回のカタルーニャGPはどうでしょう。大好きなトラックですけど、ストレートが1kmもありますからね。」

「ミサノは5速か6速で走行するストレートが3本、対してカタルーニャは非常に長いストレートが1本のみで、残りはコーナースピードと旋回性が重要になります。とにかく全力で走りますよ。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of Michelin)