チームとのミスコミュニケーションでフロントにハードタイヤを履いたマシンで転倒、結果的に12番グリッドからスタートした中上だったが、サバイバルレースの様相を呈したレースで着実に追い上げて6位で完走した。
最後までコンスタントに走行出来た
中上 貴晶
「12番グリッドスタートで6番手フィニッシュは簡単ではありませんでした。集団になって走行している中で序盤はフロントタイヤのフィーリングを掴むのに苦戦しましたし、他のバイクの背後ではタイヤのパフォーマンスもベストと言える状態ではありませんでした。」
「しかしセクター3で強みを発揮して、セクター4で何度もオーバーテイクをすることが出来ました。最後までコンスタントなタイムで走行することも出来ました。」
「再び6位を獲得出来て嬉しいですし、チームに感謝したいですね。昨日は2度転倒していますが、チームは懸命にバイクを修復して用意してくれました。チームの素晴らしい作業、全てのスポンサーに感謝します。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)