初日は10番手で走行を終えたジャック・ミラー。練習走行の中で、多くのライダーが他のライダーに引っ張ってもらうのを待っている状況については、その中にバレンティーノ・ロッシ、マルク・マルケスもいたことから、若手の参考にならない情けない状況だと一刀した。
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MotoGPでもスローダウン走行には罰則を
10位ジャック・ミラー
「まるでMoto3のような状況でしたね。ターン1で何人ものライダーが他のライダーに引っ張ってもらおうと待機していたんです。ファクトリーホンダが2台、ペトロナスが1台。そのうち2人は複数回の世界タイトル保持者です。若いライダー達の手本になるとは到底言えませんね。数人ならまだしも8人近くのライダーが引っ張ってもらうのを待っているんですから情けない状況です。MotoGPクラスでもこのような行為にはペナルティーを与えたほうがいいでしょう。」
「ムジェロは本当に素晴らしいトラックですね。今日は3種類のタイヤの感触を確かめていました。各タイヤの感触を確かめつつ、それぞれに必要な調整を考えていました。土曜はソフトタイヤを使用してQ2にダイレクトに進出したいですね。初日内容には満足ですよ。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)