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世界耐久選手権(EWC) YARTがル・マンで2連続ポールポジションを獲得

カレル・ハニカ、マービン・フリッツ、ニッコロ・カネパの3人は、第44回ル・マン24時間耐久ロードレースのポールポジションを獲得。またこのポールポジション獲得により、チャンピオンシップポイントを5ポイント獲得している。なお、YARTがル・マンでポールポジションを獲得するのは、これで2連続となる。3人のライダがそれぞれラップレコードを更新し、予選では3人とも1分36秒台を記録した唯一のチームとなった。
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カレル・ハニカ

「ペースも1周のタイムもいい感じです。チャンピオンシップのために最初の5ポイントを獲得することができました。決勝は気温が高く、ライダーにもブリヂストンのタイヤにも厳しいコンディションになるでしょう。集中力を切らさないようにしたいですね。自分たちのことだけに集中して、1周1周を大切にし、レース終盤には良いポジションにいられるようにしたいと思います。」

マービン・フリッツ

「予選はとても良かったのですが、これはあくまでも予選であり、これから長い24時間のレースが待っています。木曜日に1セットのタイヤを使ったのは、金曜日の朝に行われる第2回目の予選でタイムが出ると考えていたからです。全ライダーが1分36秒台で走行したのは我々だけで、素晴らしい結果だと思います。昨年よりもはるかに速く走行出来ていて、チームが冬の間に行ってきた素晴らしい作業の成果だと思います。」
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「決勝に向けての準備は万全です。あとは誰がスタートライダーになるかを決めてスタートするだけです。自分たちのレースに集中して、集中力を維持し、多くのポイントを持ち帰り、可能なら表彰台を獲得したいと思います。」

ニッコロ・カネパ

「怪我をした後の自分にとって、このポールポジションは特別なものです。こうしてスピードを発揮し、競争力があるというのは、本当に嬉しいことです。ポールポジションを獲得できたことで、チャンピオンシップのための5ポイントを獲得できました。EWCではすべてのポイントが重要になりますから嬉しいですね。」

「今はレースに集中しています。自分たちにスピードがあることはわかっていますし、夜の走行はマシンとブリヂストン・タイヤのポテンシャルを発揮するための最高のチャンスだと思います。最後まで戦い抜きたいですね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)

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