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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ミサノ アルヴァロ・バウティスタ「今回のデータでマシンを改良していきたい」

バイクの総合力という部分ではライバルに劣る印象のHRCだが、アルヴァロ・バウティスタはなんとかレース1で6位を獲得。これは今季バウティスタにとって最高の結果となった。2日目は初日よりも苦戦したようで、様々な課題を抱えたままにレースウィーク終了を迎えた。[adchord]

レース1 6位

アルヴァロ・バウティスタ

「6位は今季の最高成績ですが、もちろん目標としていたものではありません。今朝のFP3ではブレーキング時のフィーリングにかなり苦労しました。予選に向けては安定性を高めるためにいくつかの変更を行いました。予選ではフィーリングは完璧ではないものの、より快適に走ることができるようになりました。」

「エストリルではベストラップがイエローフラッグでキャンセルされ、今日の予選1本目のタイヤではギャレット・ガーロフが転倒したことで、まったく同じことが起きました。幸いにも2本目のタイヤで限界を超えないようにコントロールしてラップを刻むことができました。」

「3列目からのスタートで上位に食い込むことができて、ペースも良かったですね。しかし、他のライダーとバトルしているときはラインを変えるのが難しく、オーバーテイクも難しいです。全体としてはポジティブな一日で、多くのデータを収集出来ました。今日のセットアップ変更を分析して、明日はこれをベースに改善できるかどうかですね。」
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スーパーポールレース10位/レース2 8位

アルヴァロ・バウティスタ

「今日は昨日よりも厳しかったです。スーパーポールではセットアップに問題があり、それがレース全体に影響して、昨日のように速く走ることができなかったんです。スーパーポールレースでトップ9に入れなかったことで、レース2のグリッドも下がってしまいました。」

「レース2では好スタートを切ってポジションを上げることができましたが、滑りやすいコースの中で、今週末ずっと抱えていたブレーキやコーナー進入の問題もあり、昨日よりも苦戦しました。最終的には8位が今出来る最高の結果だったと思います。」

「たくさんの課題がありますが、皆が一生懸命に取り組んでくれているので、HRCとチームに感謝の気持ちを伝えたいですね。これから走ったことのないコースを理解することはもちろん、今回集めたデータを使ってマシンを改良していくことも非常に重要です。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)

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