9番グリッドからのスタートながら、コース幅の狭いザクセンリンクでトップグループを目指していた中上 貴晶。しかし序盤の8周目付近からグリップが悪化、その後はマシンコントロールに苦戦し、最終的には13位でドイツを後にすることになった。[adchord]ドイツGP13位 中上 貴晶「8周目か9周目にグリップが落ちてきた」

終盤はタイムキープが難しかった

中上 貴晶

「3列目の9番グリッドからのスタートで厳しいレースでした。しかしレース序盤はペースが良く、マシンのフィーリングも良かったので、何人かのライダーをオーバーテイクしてトップグループに追いつこうとしました。しかし、8周目か9周目にリアのグリップが落ちてきたのを感じ、それからは1周ごとにマシンコントロールが難しくなっていきました。終盤、最後の10周は、ラップタイムをキープするのがとても難しかったですね。13位には満足していません。」ドイツGP13位 中上 貴晶「8周目か9周目にグリップが落ちてきた」

(Photo courtesy of LCR)