ミシュランとドルナスポーツは新たに3年間の契約延長を発表した。これにより、ミシュランは少なくとも2026年までMotoGPクラスの唯一のタイヤサプライヤーとなる。この3年間の契約更新により、ミシュランは2016年から数えてMotoGPクラス唯一のタイヤサプライヤーとなって10年目を数えることになる。
フランスのクレルモン・フェランを拠点とするミシュランは、2016年にMotoGP世界選手権において唯一のタイヤサプライヤーとなった。どのバイク、ライダーも同じタイヤでイコールコンディションでのレースとなったことで、MotoGPはそれ以来、歴史上最も熾烈な競争を繰り広げられており、真の黄金時代を築いたと言える。
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MotoGPクラスの記録は常に書き換えられており、歴代トップ15に記録に最も近い10回の記録は、すべて2018年以降に記録されており、そのうち4回は2021年以降に記録されている。今回契約の一環として、ミシュランブランドは、各イベントのトラックサイドでも引き続き紹介されることになり、毎シーズンいずれかのグランプリのタイトルスポンサーとなる。
ミシュラングループCEO フロラン・メネゴー
「私は、ミシュランがMotoGPに復帰して以来、得られてきた結果に非常に満足しています。そして今回、ドルナスポーツとのパートナーシップをごく自然な形で延長することができました。私たちは、ミシュランタイヤの技術的な進歩、パートナーとともに築いてきた数々のサーキットレコードを特に誇りに思っています。」
「MotoGP選手権は、モータースポーツの中でも類を見ないデジタルプラットフォームを通じて、ファンに非常にエキサイティングなレースを提供しています。ミシュランにとってMotoGPのパートナーであることは、私たちのタイヤ、ブランド、そしてイノベーションを通じて、世界中の観客やすべての競技者と関わることを意味します。」
「私たちはモータースポーツを研究室のように考えており、この研究室を通じて、我々の専門知識。すべての人に利益をもたらす持続可能なソリューションを広く伝えていきたいと考えています。」
ドルナスポーツCEO カルメロ・エスペレーター
「ミシュランとのパートナーシップを少なくとも2026年まで継続できることを大変誇りに思います。ミシュランは2016年に最高峰クラスのタイヤサプライヤーになって以来、MotoGPにとって重要なパートナーであり、二輪グランプリレースの歴史の中で、最も素晴らしい時代を築くことに貢献してくれています。」
「ですから、私たちのコラボレーションが、今回で10年に達することを嬉しく思いますし、これからもこの素晴らしいレースの土壌を共に築いていきたいと思っています。今回の両者の合意は、チャンピオンシップに参加するすべての人にとって素晴らしいニュースでしょう。」
(Source: michelin)
(Photo courtesy of michelin)