ラウル・フェルナンデスシェイクダウンテスト初日トップはラウル・フェルナンデス

2022年のシェイクダウンテストが始まった。今回のシェイクダウンテストにはルーキーライダー5名、それぞれのメーカーのテストライダー、そしてコンセッションが適用されるアプリリアのオフィシャルライダー達が参加している。

ルーキーライダー達は様々なメニューをこなしつつバイクに慣れている途中、テストライダー達はテストアイテムの評価がメインのため、タイムは特に参考になるわけではない。それを踏まえた上でのトップタイムはテック3 KTM ファクトリーレーシングのラウル・フェルナンデスだった。[adchord]

ゼッケン ライダー チーム タイム
1 25 ラウル・フェルナンデス テック3 KTM ファクトリーレーシング 2:00.898
2 51 ミケーレ・ピッロ Ducati 2:01.042
3 82 ミカ・カリオ KTM 2:01.250
4 32 ロレンソ・サヴァドーリ Aprilia Racing 2:01.676
5 87 レミー・ガードナー テック3 KTM ファクトリーレーシング 2:01.852
6 72 マルコ・ベッツェッキ VR46 Racing Team46 2:02.012
7 40 ダレン・ビンダー WithU Yamaha RNF Motogp Team 2:02.146
8 50 シルヴァン・ギュントーリ Team SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター) 2:02.181
9 82 ミカ・カリオ2 KTM 2:02.297
10 49 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ チーム・グレシーニ・レーシング 2:02.596

2位はDucatiのミケーレ・ピッロ、3位はKTMのミカ・カリオ、4位アプリリアのロレンソ・サヴァドーリ、5位レミー・ガードナーとなった。以下マルコ・ベッツェッキ、ダレン・ビンダー、ファビオ・ディ・ジャンアントニオと続く。

なお、ホンダのステファン・ブラドルは月曜時点ではテストに参加しておらず、火曜日に合流してテストを行うことが予定されている。全く新しいバイクとなったホンダ陣営ではあるが、他メーカーと比較するとスタート時点で一歩出遅れている感は否めない。[adchord]

なお、シェイクダウンテストは2月2日まで開催され、公式テストは2月5日、6日に開催される。

(Photo courtesy of KTM)