中上 貴晶「FP1の後に走行を継続するか判断したい」MotoGP2022日本GP

中上 貴晶「FP1の後に走行を継続するか判断したい」MotoGP2022日本GP

アラゴンで負った怪我の右手の手術を行った中上 貴晶。FP1出走に関してはグリーンライトが灯った状況となるが、実際に走行をしてみて走行が継続出来るかどうかはわからない。レインコンディションであればフィジカル面での負担は減るが、日本のファンとしては心配な状況は変わらない。

まずはパフォーマンスを確認したい

中上 貴晶

「手の状態は良くはありません。バルセロナで手術をして数日で全快するわけはありませんからね。レースの後は手の状態がひどいことがわかったので、日本戦はかなり厳しいと思っていました。FP1出場に向けてグリーンライトは灯った形ですが、FP1の後に走行を続けるか止めるかを判断することになるでしょう。」

「アラゴンではマルクをターン7のブレーキングで抜こうと思っていたんです。自分が少しワイドになって、マルクは出口で自分を抜こうとしました。その時点では完全にマルクが前にいる状況でした。マルクがデバイスをONにして加速した際にバイクが左に寄ってきましたので、接触をさけるために肘を突き出したんです。」

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「マルクの責任ではなく、あの接触は事故だったと言えるでしょう。レーシングインシデントの1つですから、マルクに対して怒りを感じるとかそういった事は全くありません。怪我をしたのは不運でしたが、こういうこともあります。」

「2回マルクに接触しましたが、1回目の接触ですでにバイクをコントロール出来る状況ではありませんでした。そういう意味ではもっとひどい事故になっていた可能性もあります。2回目の接触でバイクから投げ出されましたが、後ろのライダー達が自分を避けてくれて本当に助かりました。」

「通常は皆レースウィークでは晴天を望みますが、今週末は天候が非常に不安定です。しかし自分のフィジカル面を考えると、レインコンディションは走行をする上では助けになるかもしれません。ブレーキング強度も弱くなりますからね。しかしファンにとっては3年ぶりの開催なのに残念ですね。怪我はさておき、ファンのためには晴れて欲しいですね。」

「ミサノでKalexのアルミスイングアームを試していますが、非常に良かったです。アラゴンではマルクも使用してポジティブなフィーリングを得ていると思います。今週末はこのスイングアームを使用出来ればと思いますが、この手ですから、まずは自分のパフォーマンスを確認してプッシュ出来る状態であれば使用したいと思います。」

「日本での開催ですでに沢山のファンが応援に来ていますし、友人達とも日本語で会話をすることが出来ます。こうした雰囲気が力になりますし、今週末は特別なデザインのヘルメットを使用することになります。今は日本の秋ですから、伝統的な日本の秋をイメージしたデザインとしています。ファンも気に入ってくれると嬉しいですね。」

(Photo courtesy of LCR Honda)

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